マダムかあちゃんの嘆き

普通の日記です。

2019年4月11日(木)

予定通り9日に弟は手術した。
胆嚢、胆管全摘して、十二指腸、膵臓、胃の一部を切除してバイパス。
7時間の手術で痛み止めの針を刺したまま翌日には歩行練習が始まり、辛さは図り知れない。

なぜ天は二物も三物も与えるのだろうか。

当日全く認知されてなかったが、弟は自閉症で小学校ではイジメられ、まるで「頭のおかしな子」「随分変わった子」の、レッテル貼られたまま生きて来た。
家族も自閉症なんて言葉も理解できないし、誰もわからない時代だ。
母は他人と上手く関われない息子のために、中学卒業と同時に母が勤めていた鉄工所に就職させたのだった。
職場でもバカにされたり、陰湿なイジメを受けても、母が盾になって守ってたみたいだ。

その息子が胆管がんで大手術・・・
母が7年前に他界してたのが救いか。